我が家では大人の防災バッグとは別に子どもの防災バッグを用意しています。
現在の中身
例えば除菌シートや懐中電灯などは大人の防災バッグに備えているので、中身は少なめです。
おむつ
避難所に避難する場合、最低限3日分の水や食料があると安心と言われているので、おむつも3日分あると安心だと思って用意しています。
我が家はジッパー付の袋に入れています。
おむつは濡れると使えなくなってしまうので、バッグが防水でない場合は、おむつをビニール袋などに入れることをおすすめします。
おむつのサイズアップ時には忘れず入れ替えるようにしましょう。
おしりふき
ひとまず1パック入れています。
使い捨ておむつ替えシート
どこでおむつを替えることになるか分からないので、念のため入れています。
使い捨てのペットシートでも代用できます。
おむつが臭わない袋
おむつを捨てられず持ち歩かなければならないときのことを考えると必須です。
おむつ以外にも汚れたものや生ごみなどを入れることができるので、多めにあってもいいかもしれません。
全身すっきりシート
お風呂に入れない場合、衛生を保つために必要だと思って準備しています。
子どもは新陳代謝がよく、皮膚も薄くて荒れやすいため、必須だと思います。
ただ大人用の体拭きシートでは不安なので、我が家は子どもでも使えるビオレの「全身すっきりシート」を用意しています。
ベビーフード
現在離乳食中なので、ベビーフードはあると安心です。
ベビーフードは温めなくても食べられるものが多いので、その点も嬉しいです。
ご飯とおかずがセットになったお弁当タイプがあればなお便利です。
お弁当タイプのものはスプーンが入っているものがあるので、そちらを選ぶとより便利です。
もちろん離乳食が終了していれば不要です。
小さめのスプーン
大人のスプーンでは大きく、ご飯を食べさせにくいため、別途用意しています。
食べるときに服が汚れてもおそらくなかなか替えられない、洗えない状況が続くと思われるので、食べさせやすさを考えて準備しています。
コンビニでデザートを買ったときなどにもらったスプーンが余っており、そちらを備えています。
個包装なのもちょうどいいです。
着替え
これは防災バッグに入れていませんが、避難する前に余裕があれば2着は持っていきたいと考えています。
あらかじめ防災バッグに入れておきたい場合は、汚れが取れない服や貰い物で好みではなく普段着ていない服などを入れておくのも良いかもしれません。
おもちゃ
これも防災バッグには入れていませんが、避難する前に余裕があれば持っていきたいと考えています。
子どもが退屈そうにしているときや、おとなしくしていてほしいときに、やはりあると助かると思います。
持っていくときは音がしないおもちゃ、遠くに転がらないようなおもちゃがいいと思います。
仕掛けのある布絵本や、握ったり押したりして遊ぶおもちゃがいいのではないかと思います。
握って遊ぶおもちゃは、以前ブログ内で紹介したGRABBER(グラバー)のようなものをイメージしています。
抱っこ紐
普段使っているので防災バッグには入っていませんが、避難時も両手が空くのでできれば持っていきたいアイテムです。
避難所で泣いてしまってあやすときや、動き回ると困るときにもあると便利です。
1歳までの中身
我が家は1歳を機に中身を見直しました。
1歳になるまでは、以下のものも入れていました。
液体ミルク&粉ミルク
普段完全母乳育児の人も、いざというときにストレスで母乳が出なくなることがあるそうなので、できれば備えておくと安心だと思います。
紙パックと缶のタイプが売られていますが、防災グッズとして備えるときは缶のタイプがおすすめです。
缶は潰れる心配がなく、濡れても安心です。
また、缶の方が賞味期限が長いので、やはり缶の方が防災グッズとして優れているのではないかと思います。
いつもと違うメーカーのミルクだと飲まない赤ちゃんもいるそうなので、一度平常時に試してみることをおすすめします。
液体ミルクは重いので、我が家は粉ミルクもバッグに入れていました。
スティック状になっているものがあると計量せずに使うことができるので便利です。
我が家はサンプルでもらったものや、粉ミルクの大缶を買ったときについてきたおまけなどを防災用にストックしていました。
また、キューブ状のミルクも同じく計量不要で便利です。
使い捨て哺乳瓶
哺乳瓶が消毒できない場合を考えて、使い捨てタイプを持っておくと便利です。
液体ミルクを常温で入れてもいいですし、お湯が手に入るのであれば通常の哺乳瓶と同じように粉ミルクでミルクを作ることもできます。
こちらも液体ミルクと同様、いつもと違う飲み口だと飲まない赤ちゃんがいるので、平常時に一度お試しすることをおすすめします。
我が家は「chu-bo!」という使い捨て哺乳瓶を入れていました。
使いやすさはイマイチだと感じましたが、個包装で衛生的に使うことができるので、災害用に備えておきたいものです。
ちなみに使いにくいと感じる点は以下の通りです。
・ジャバラが広げにくい(組み立てにくい)
・ジャバラにミルクが少し残る
純水(500mlペットボトル)
お水は重いので2本入れていました。
ミルクが飲めなくてもお水があれば何とか耐え忍ぶことができると思うので、あった方がいいかと思います。
大人用の防災バッグに長期保存できるお水がありますが、1歳になるまではそちらは不安なので、赤ちゃん用の純水を別に用意していました。
家で待機する場合には1週間分備えておくといいとのことなので、その分はもちろん家にストックしていました。
おしゃぶり
いつもと違う環境をストレスに感じて眠れなくなる赤ちゃんがいるそうです。
我が家は子どもがおしゃぶりを使わなくなってきた頃から、棚に収納するのではなく普段の収納場所を防災バッグの中にしていました。
最後に・・・
これから防災バッグを準備する方の一助になれば幸いです。
大人の防災バッグは中身がかなり多いので、後日ブログに載せたいと思います。
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