大雨、台風、地震、津波など、身近に起こるかもしれない災害。
いざというときのために、平常時から備えておきたいですね。
また、9月1日は「防災の日」です。
防災バッグをお持ちの方も、この機会に中身を確認、見直ししてみてはいかがでしょうか?
我が家の防災バッグ
ひとつしっかりしたバッグを持っておきたかったので、お値段はそこそこかかりましたが、専用の防災バッグを購入することにしました。
普通のバッグだと、避難の際に引っかけて破れたり、雨に濡れて中身が使えなくなったり・・・ということが心配だったためです。
いろいろと検討した結果、我が家の防災バッグはラピタにしました。
バッグの特徴としては、
- しっかりした防水仕様で、ファスナーも止水タイプ
- 全方位反射板
- チェストベルト付きで背負いやすい
- 取っ手部分に蓄光素材が使用され、停電時に役立つ
など、機能的で安心感のあるバッグです。
また、デザインがシンプルで、玄関やリビングに置いていても違和感の少ないデザインが気に入りました。

防災バッグの中身
私が購入したときにラピタに入っていたものは、以下の通りです。
- 多機能ダイナモラジオライト(ライト、AM/FMラジオ、防犯サイレン、スマホ・携帯電話充電可能)
- 防滴ダイヤルランタン+単三乾電池 単三乾電池4本
- 長期保存水 500ml
- 非常食(アルファ米)
- 非常食(ミルクスティック)
- 発熱材
- 非常用簡易トイレ
- ウォーターバッグ
- からだふきシート
- 歯磨きティッシュ
- 水のいらないドライシャンプー
- 簡易救急セット(ピンセット、はさみ、爪切り、コットン、綿棒、ワンタッチ包帯、絆創膏)
- 圧縮袋 ・・・避難前に時間があれば、衣類を詰めようと思っています
- アイマスク
- 耳栓
- 軍手
- レインコート
- 不綿布エアーマット
- レスキュー寝袋
- レスキューシート
- 目かくしポンチョ ・・・外で着替えるときに役立ちます
- ホイッスル ・・・バッグの外にストラップとして付けておくと、いざというときに使いやすいです
現在はバックのデザインや中身の一部が変更されています。
防災バッグの中身(追加)
避難所で過ごす場合は3日分の水と食糧があれば、生存確率は高まるそうです。
そんな情報をもとに防災バッグに追加したアイテムは以下の通りです。
- 非常食 むき栗
- 非常食 温めずに食べられるカレー
- 青汁 ・・・野菜不足に最適。長期保存できる野菜ジュースでもOK
- ティッシュ(水に流せるタイプ)
- 除菌シート
- 使い捨てのお皿
- スプーン、ストロー、割り箸 ・・・コンビニなどでもらって使っていないものでもOK
- 紙コップ
- ラップ ・・・お皿に巻いて汚さないようにしたり、怪我したときの応急処置にも使えます
- アルミホイル
- サバイバルナイフ
- ポリエチレン手袋 ・・・なかなか手が洗えない場合を想定して入れています
- 消毒液(手ピカジェル)
- マスク
- 眼鏡 ・・・人によって度数が違うので、とくに手に入りにくいものです。普段使っていない古い眼鏡を入れておくと安心です
- 使い捨ての下着
- いつも飲んでいる薬(あれば)
- スマホ防滴ケース
- メモ帳
- ボールペン
- お金(小銭も)
- 生理用品
- ヘアゴム ・・・髪の毛が長い場合は必須です
- ヘアブラシ
- 免許証コピー
- 保険証コピー
- 通帳コピー(表紙)
- 連絡先
- 防災バッグの中身をメモしたもの
専用の防災グッズはなかなかお値段が高いですが、100円均一で揃えられるグッズもたくさんあります。
100円均一で購入できるものは下線を付けています。
長期保存可能な食べ物や飲み物は、うっかり消費期限切れがないよう、年に一度は確認しましょう。
他にあったら便利なもの
我が家では防災バッグに入れていないものの、いろいろ調べたときにあると便利そうだと思ったものです。
我が家も今後用意するかもしれません。
- ファスナー付きポリ袋 ・・・汚れたものや臭うものを入れておけるので、あると便利です。今は子どもの「おむつが臭わない袋」を子ども用防災バッグに入れているので、大人用防災バッグにはあえて入れていません
- ソーイングセット
- 油性ペン
- 簡易南京錠 ・・・防災バッグを置いて離れるときに、ジッパー部分に付けておくと安心です
- ショルダーバッグや手提げ袋など小さめのバッグ ・・・貴重品を持ち歩くときのもの
- 使い捨てコンタクトレンズ
- レジャーシート
- 靴下
- スリッパ
- スモークシャットアウト
先ほどと同じく、100円均一で手に入るものは下線を引いています。
家に備蓄したもの
家で過ごす場合は1週間分の水と食糧があれば、生存確率は高まるそうです。
そんな情報をもとに私が追加したアイテムは以下の通りです。
- 飲料水 ・・・数本は冷凍庫に入れています。停電で冷蔵庫が使えなくなったとき、保冷剤代わりに室内の温度を上げないように使いたいと思って凍らせています
- 缶詰 ・・・最近はスイーツの缶詰もあるので、ストレス軽減のために用意しておくといいかも
- カップラーメン ・・・カップラーメンはお湯がなくても水を入れて20~40分ほど待てば食べられるので、非常食に最適です(大きさやモノにもよるので、一度お試ししてみるといいかもしれません)
- 布製ガムテープ ・・・台風の際、家の窓ガラスに目張りするためのもの
水と食料はローリングストックでも良いと思います。
また、我が家は発熱材があるため準備していませんが、ガスや電気が止まったときには、ガスボンベもあると便利と聞きます。
避難する際に気を付けたいこと
また、避難所等に避難される際は、以下の準備もお忘れないように。
- ブレーカーを落とす
- 戸締まりをする
- ガスの元栓をしめる
また、水道が止まりそうなときは、事前にお風呂に水をためておこうと思っています。
車用防災バッグ
我が家は車の中の防災バッグも備えています。
我が家は車で出掛ける機会も多いので、こちらもしっかりめの防災バッグを備えています。
最低限、以下のものはあるといいのではないかなと思います。
- 簡易トイレ ・・・渋滞などでトイレに行けないときに使う
- ハンマー ・・・車内に閉じ込められたとき、窓ガラスを割って脱出するためのもの
- 水と食料 ・・・少量でもいいと思います
子どもの防災バッグ
子どもの防災バッグは別に備えています。
別記事にしていますので、是非そちらをご覧ください。
最後に・・・
ちなみに、防災バッグの重さは私のものも夫のものもそれぞれ5kg台です。

我が子の現在の体重が10kg超なので、なんだかバッグが軽く感じます・・・(笑)
バッグの容量はいっぱいではなく、8割程度埋まっている状態なので、後から衣類を入れるスペースがあります。
意外とたくさん入るなあと感心しました。
今回防災バッグの中身を点検しながら、防災グッズを使わない日々が続いてほしいなあと心から思いました。
また、全国の皆さまにも安心な日々が続くよう、願うばかりです。
この記事が皆さまの防災グッズを揃える際の一助になれば幸いです。

それでは、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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