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お掃除ロボット ECOVACS DEEBOT N10 を使ってみた。

エコバックス DEEBOT N10 をほぼ毎日1ヶ月以上使ってみたので、今回はその感想を書きたいと思います。

こちらを購入する前6年間、別ブランドのお掃除ロボットも使用していましたので、おおまかにその違いも記載していきます。

目次

製品概要

こちらのお掃除ロボットは2023年3月22日に発売されました

なんとこのお値段で水拭きもできるエントリーモデルです。

エントリーモデルとは、いわゆる初心者向け、格安モデルのことです。

自動ゴミ収集スタンドは無いモデルです。

ゴミはこまめに捨てたいので、自動ゴミ収集スタンドが無いモデルにしました。

それと、我が家は小さい子どもがいるので、何を床にばら撒いているか分かりません・・・。

捨てる予定ではない小さい部品や大切な物などを誤って吸い込まれた時に気が付けるよう、我が家は紙パックではないこちらの方が向いていると判断しました。

ちなみに、DEEBOT N10 PLUSと名前にPLUSが付くと、自動ゴミ収集スタンドが付属しているモデルになります。

公式サイトからの商品説明(引用)

他にはない吸引とモップ掛けを一度に実現するECOVACS
1)4300Paの強力な吸引力
2)フローティングメインブラシ + ラバーブラシ(オプション)
3)OZMOモップシステム
4)カーペットのない床のみモップ掛け

最先端のマッピングと経路プランニングの体験

さわやかな空気を満喫。ペットの臭いにさようなら
1)抗菌フィルター
2)抗菌ダストバッグ

性能の強化
1)最大稼動時間の改善
2)スマート充電で連続清掃
3)パワフルな移動性能

DEEBOT N10|ECOVACS Japan公式サイト

スペック

吸引力4300Pa
ダストボックス容量 (ml)420
水タンク容量 (ml)240
音声レポート (Voice Report)あり
タイマー設定あり
サイズ(WxDxH)350×350×93
清掃音 (dB)静音65/通常67
電源方式 (mAh)Li-ion,5200
最大稼働時間 (分)200/300
充電時間6.5
障害物検知・回避システム赤外線センサー/バンパー

外箱・付属品

外箱
本体、付属品、説明書

メーカーの謳い文句通り、エントリーモデルとはいっても十分な機能だったので、以下気に入ったところと不満な点とを記載していきます。

購入前の不安要素

口コミが少ない

今年発売されたモデルなので口コミが少なく、口コミを読み漁るタイプの私にとってはドキドキの買い物でした。

口コミの多い前モデルN8 PROと迷いましたが、こちらN10の方が吸引力が上だったため、最終的にこちらを選択しました。

中国製

世の中中国製の製品が多いとはいえ、品質面や個体差では不安なイメージがどうしてもありました。

N10以外のモデルの口コミもたくさん読み、総合して評判が良さそうだったため、不安が少し和らぎ購入に至りました。

ロボット掃除機世界シェア2位というところも購入を後押ししてくれました。

また、メーカー保証が1年あり、我が家は購入店で延長保証にも加入しました。

ちなみに以前使っていた別ブランドのお掃除ロボットも一度動かなくなり、メーカー修理に出した経験があります。
保証期間内でしたので修理してもらい継続して使うことができました。

そしてこちらのお掃除ロボットは今のところ不具合無く使えています。

性能

吸引力

子どもが広範囲に食べこぼしたパンくずをしっかり吸引してくれます。

また、子どもがハサミで小さくカットした紙屑もしっかり吸引してくれています。

吸引力に関して、日常使う分には全く不満点はありません

また、アプリで吸引力を4段階選ぶことができます

我が家は下から2つ目の「標準」に設定しています。

水拭き

床の上を撫でるように水拭きするため、固まった汚れに関しては拭き取り効果が弱いです。

たとえば子どもが牛乳をこぼして固まってしまった場合、完全に綺麗にはなりません。

強くこするような水拭きは、モデルのランクをアップしないと難しいかもしれません。

そちらの点はお財布と相談して了承のうえ購入したので、我が家では特段気にしていません。

もちろん固まる前の汚れであれば綺麗に拭き取ってくれます

私は家の中では素足派ですが、清掃後に家の中を歩くと床がさらっとしていて気持ちがいいです

また、アプリで4段階の水量調節ができます

我が家は普段下から2つ目の「中」に設定しています。

中は以下の画像のような水分量です。

物体回避

壁や物にガンガンぶつかりません

ぶつかる時はソフトです。

床に落ちている物は、回避する物もあれば回避せずに巻き込む物もあります

紐状の物はそのまま掃除して車輪やブラシに絡まることがあります

充電コード類は上に上げておくか、固定しておくのがベターだと思います。

なるべく床に物を落とさないようにするのには変わりないですね・・・

また、我が家は子どもがおもちゃをソファの下に入れてしまっていることが多々あります。

これまで使っていたお掃除ロボットは、ソファ下のおもちゃに突き進んでガンガン弾き飛ばし、ソファの下から出してくれていました。(笑)

こちらは静かにおもちゃに当たるか巻き込んでいる感じです。

おもちゃに当たって回避する時もあります。

個人的には弾き飛ばしてくれる方が片付けはラクでした。(笑)

かなり静かです。

前に使っていたお掃除ロボットは、家に帰ってドアを開けた瞬間に「働いているな〜」と気が付くぐらい音が大きいものでした。

こちらはテレビをつけて誰かと話していると、「あれ、もう掃除終わったのかな?」と勘違いしてしまうぐらい静かです。

また、気になるほどではありませんが、たまに軽くキュルキュルと車輪の回転する音がします。

(もしかしたら個体差があるかもしれません。)

気に入っている点

先述の通り、音はかなり静かです。

話をしている時に声を張り上げなくていいですし、テレビの音量をあまり上げなくてもいいので助かります。

アプリ

驚くぐらい正確に部屋のマップを作成してくれます。

それを基にお部屋を効率よく掃除してくれます。

清掃中にもアプリで清掃状況の確認ができます

清掃時間やお掃除ロボットの軌跡などが確認できます。

仮想境界線が引けたり、モップ禁止ゾーンの指定もできたりします

たとえば「今はキッチンに入ってきてほしくないな」と思った時にアプリでさっと仮想境界線設定ができ、境界線から先へのお掃除ロボットの進入を防いでくれます。

以前使っていたお掃除ロボットは6年前の物ということもあり、赤外線が出る小さい器械をわざわざ運んで進入禁止エリアを作成していました。

それを考えるとこちらはとても便利です。

そしてこちらも清掃中に設定ができます。

集中して清掃してほしい場所を作る時にも便利な設定です。

吸引力と水量はそれぞれ4段階調節できます

もちろんこちらも掃除中でも手元でさっと変更できるので便利です。

不満な点

移動

物を巻き込んだ時に持ち上げる持ち手が無いので、持ち上げにくいなと感じます。

以前使っていたお掃除ロボットは持ち手があり、片手でロボットを持ち上げて物の巻き込みを解消したり移動させて好きな場所に置いたりする時に便利でした。

そちらと比較すると不便に感じてしまいます。

まあ、両手で持ち上げなさいということですよね・・・

言語

ロボットが英語で喋るので、何と言っているのか分からないことが多々あります。

英語力のない私側の問題でもありますが・・・

ただ、たいていアプリに通知も来るので、何と話しているのか分からなくても事足ります。

もしかしたら言語設定できるのかもしれませんが、私には見つけられませんでした。

物体回避

障害物は赤外線センサーとバンパーで判断しているようです。

赤外線だけではなく、3D物体回避(True Detect)が搭載されたモデルの方が物体回避能力が高いようです。

そのためか、床に落ちている物を回避することもあれば回避せずに巻き込むこともあります

ここはエントリーモデルということで妥協点でしょうか。

なるべく床に物を落とさないようにしないといけませんが、子どものおもちゃが転がっていることが多いので、高い確度で回避してくれたらなあと少し残念です。

総論

いつもの掃除機と床掃除はこちらにおまかせで大丈夫そうです。

時間が経った汚れに関しては拭き取りが難しいと感じるため、たまにフローリングワイパーや雑巾などで床掃除が必須かと思います。

総合的にはこのお値段で必要最低限の機能は備わっているので満足しています。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

子育て奮闘中の二児の母。
主に妊娠・育児中のあれこれや、大好きなコスメの感想などを記録しています。
もし皆様の参考になる情報があれば、幸いです。

ズボラな私なりに、
ゆるりと頑張ってブログを書いています。

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